一人で行く会津若松は、ソースカツ丼の香り


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一人旅が好きなのですが、最近は会津若松へ行ったことが思い出深いです。移動手段としては、仙台駅から新幹線に乗り福島駅まで行き、そこからバス移動をしました。行先としては会津若松の鶴ヶ城になります。季節としては秋であり、秋の夕暮れの佇む鶴ヶ城の写真を撮影したくて会津若松への計画を立てました。そして、仕事でのストレス解消のためという目的もありました。 

観光場所としては会津若松のシンボルと言っても過言ではない、「鶴ヶ城」(別名:若松城とも呼ぶらしいです。)へ行き、鶴ヶ城の写真だったり、廊下橋の写真だったりを撮影しました。オプショナルツアーは利用せずに、すべて自分で本やネットで色々検討しながらスケジュールを立てました。

食事は会津若松の名物ともいえる「ソースカツ丼」を食べました。この「ソースカツ丼」を食べた場所としては、老舗中の老舗の「なかじま」というお店のソースカツ丼です。しかも煮込みソースカツ丼ですので、普通のカツ丼はちょっと違い、味の方も肉厚がすごいお肉をたっぷりと味わう事ができて、とても大満足できた食事でした。また行きたいと思っております!

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会津若松での旅行で面白かった事としては、どこかの小学校の修学旅行生達が来ており、僕が「俺もあんな頃があったなぁ」なんて顔で見ていたのが伝わったのか、一人のわんぱくな男の子が、「おじちゃん!寂しいなら俺たちとちょっとだけ一緒に旅しない?」と言ってくれたのです。(笑)

そこで引率の先生に僕とこの生徒で許可を取り、「鶴ヶ城」の庭の中を散策しました!(笑)なんだか子供たちと接してみると、とても楽しくて、純粋な子たちとの会話はとても心が和やかになりましたし、ストレス解消にもつながりました。(子供好きなので)たまに子供たちと触れ合うのも悪くないなぁ。と思いましたし、今の子供たちの特徴だったり、性質だったりも垣間見れて、とても面白かったです。

自分の仕事の話をしてみたり、将来の夢の話になり、男の子に「僕は億万長者になってみせる!」と熱く語られた時には、僕は思わず「君ならなれるさ!」と言ったら、この男の子から握手を求められました。この思い出だけは昨日のように覚えております。先生も快く承諾してくれて、自分も素直に楽しむことができたので良かったです。

「鶴ヶ城」は戊辰戦争の舞台となった美しい城で、5層からなる天守閣は高さ25メートルで、2011年に黒瓦から戊辰戦争当時の赤瓦に吹き替えられて、より一層当時が偲ばれる姿となったようです。戊辰戦争といえば、16、17才の少年たちが会津を守るという白虎隊の悲劇が知られていますが、そういったことも含めて小学生たちは勉強しているそうです。

旅行中にとても怖かったことと言えば、駅のプラットホームにてとても大声を出していたり、駅員さんにどついたりしている酔っぱらいの男性がいて呆れてしまいました。すっかり酔っぱらっているので、言っている事が意味不明な事ばかりで、大変驚きました。駅員さんにグーでパンチをしたり、大きな声を出しているので駅員さんや周囲の方々の通報されていました。

駆け付けた警察官に取り押さえられて、事情聴取的なものをされておりました。いい歳をした方が酔いが冷めて自分がしたことを警察に告げられた時に、いったいどのように後悔し反省するのでしょうか。自分が分からなくなるほど飲まないように気を付けようと思いました。

楽しく美しい思い出がすっかり消えてしまいそうになりましたが、ホテルでは駅で買った【ままどおる】を食べながら撮った写真をゆっくり見返して、たくさん笑って話した小学生との会話を思い出して忘れるようにしました。快く一緒に行動させてくれた心の広い先生に感謝です。